JR多度津工場
Tadotsu

JR四国 多度津工場(最寄:予讃線多度津駅)

2003/5/3〜5/5に工場一般公開と、
フリーゲージトレインGCT01形
(Gauge Change Trainの略)の公開があり、出かけました。

ヘルメットと、保護服を借り受け点検用通路へ、
新幹線、在来線と軌間(幅)を変えることで、
走ることができる台車をみることができました。

送迎電車はJR多度津駅-工場間で運転されました。
多度津駅発着の乗車券所持者は無料、同区間のみは(多度津駅)入場扱いでした。
シャトル電車は121系2連で、駅までの区間はゆっくりと走行、
構内を下り方向へ引き上げて、方向を変えてからホームへ。
そしてそのまま宇多津行きとなりました。


GCT01-1,GCT01-2,GCT01-3の3両編成



貨車ワラ1形の1号車





21-141


ロ481号客車


C58 333

多度津工場臨時乗降口


GCT01形:日本鉄道建設公団が整備新幹線高度化事業の一環として、技術開発を鉄道総合技術研究所に委託し、開発を行なっている軌間可変電車。
ワラ1:17m級有蓋車 ワラ1形のトップナンバー
DF50 1:動態保存車両、昭和32年製造の亜幹線向け電気式ディ−ゼル機関車。
DE10 1:先行試作車として1966年日本車両製作。台車は量産車と若干異なる。
(幹)21-141:1976年製大窓タイプ、2000年10月引退。同年12月多度津工場保存展示用に整備
ロ481:鉄道作業局新橋工場明治39年製造。昭和8年鉄道省から佐川町青山文庫に寄贈、昭和43年同文庫改築に伴い国鉄多度津工場へ。昭和49年復元完成
C58 333:多度津工場でのSL最終修繕車、1969年10月30日「さよなら蒸気機関車」として高徳線を走った。
121系電車(現役):昭和62年3月に登場した、四国地区国鉄線初の電車。オリジナル色(赤20号)で走ったのはわずか半年。現在はJR四国色(青20号)
2003/5/3 撮影:よぎた